最高のトレーダーとリスクとリスク許容度

こんにちは、マネー・ヘッタ・チャンです

本の紹介は一冊の本を何日かにわたって、気に入った部分、線を付けた部分の理由も含めて説明する方向で行きたいと思います

コメントをくださった方ありがとうございます。

というわけで、もう少しゾーン 相場心理学入門から文章を紹介していきたいと思います。

本日紹介するのは、トレーダーとして、どうリスクを取り、どうやってそれを許容するかについての一説です。

リスクを取らなければ、リターンは手に入らないことまではある程度理解できますが、その付き合い方についての本は極端に少ないです。

また困ったことに、一定の時期にはリスクをありったけ取る手法ほど成功する時期があり、そういった手法が脚光を浴びると、正しいリスクの取り方は、見向きもされず足蹴にされるようになります。
*この辺については「まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか」が詳しいのですが、それはまた後日ということで

ゾーンにある

「リスクが許容できない度合いとリスクを避けようとする度合いは比例するからだ。そして避け難いものを避けようとする試みは、トレードを成功させる能力に壊滅的な打撃をもたらす」

上記の一説が私に大きな示唆を与えてくれました

リスクを取る(=ポジションを取ってリターンを狙う)ことをしながら、リスクを避ける(=ポジションをとらない、損を出さない)という事を狙っていた昔の自分は、まさに「避け難いものを避けようとする試み」であり、結果的に、トレードを成功させる能力を育てることが出来ていなかったのです

それは何故なのかという根本的な問いかけを始めた時から、私の成績は安定するようになります。

では、以下抜粋をお読みください

最高のトレーダーはリスクを取るだけではない。リスクを許容する方法を習得しているのだ。

トレードを仕掛けたからリスクテイカ一になったという前提と、
各トレードに内在するリスクをはっきりと許容する考え方には、

心理的に大きなギャップがある。リスクを十分に許容して初めて、その成果が自分の運用成績に大きく表れるのだ。

最上級者は何のためらいも葛藤もなくトレードを仕掛ける。そしてトレードが機能しなくても、同じくらい何のためらいも葛藤もなく、容易にその事実を認める。たとえ含み損で手仕舞っても、不愉快な感情は微塵も見せない。

つまりトレードに内在するリスクで、自分の規律、集中力、自信を失うことはないのである。裏を返せば、不愉快な気持ち(特に恐怖心)でトレードしているのであれば、トレードに内在するリスクを受け入れる方法を学んでいないことになる。

これは大きな問題だ。なぜならリスクが許容できない度合いとリスクを避けようとする度合いは比例するからだ。そして避け難いものを避けようとする試みは、トレードを成功させる能力に壊滅的な打撃をもたらすのだ。

この部分を読んでから、ポジションを取っても精神的に揺れないようにすることを私は意識するようになれたのです。