ホップ、ステップ、「損小利大」の投資法

こんにちは、マネー・ヘッタ・チャンです

相場を張るときに悩むことのひとつにいつ損切ればいいのか、そしていつ利食いをすればよいのかというのがあります。

相場の格言に「利食い急ぐな、損急げ」とありますが、ではどのくらい待てばよいのか、どのくらい急げばいいのかという当然の疑問がわいてきます

その疑問に対して、ひとつの考え方を提示してくれたのが、昨夜も紹介した照沼さんの著書株を極める! 仕掛け・損切り・利食いプロのノウハウの一説です

著書にある「利益となって決済した場合と、損失となって処分した場合の、それぞれの持ち株の持続期間について考えてみる」という発想はそれまでの私にはなかったものだったので、大変に気づきとなるものでした

結果最近の私のトレードでは、寄り付きポジションを取り、数分で含み損を投げ含み益を引けまでトレイリングストップしつつ残していく手法がメインとなっています。

この方法で、たまに思っていなかったような利益が出ることがあり重宝しています

85頁  繰り返します。株式投資の必勝法は「損小利大」の投資法です。これは間違いありません。

ここでもう一度、持ち株の持続期間について説明しましょう。
利益となって決済した場合と、損失となって処分した場合の、それぞれの持ち株の持続期間について考えてみます。

損切りした銘柄と利食った銘柄の持続期間は、損の幅より利益の幅を大きくするわけですから、当然ながら、利益となった銘柄の持続期間の方が良くなるはずです。これは、株式投資の必勝法である「損小利大」の考え方に基づいています。

あるシステムトレードを行なった場合、過去の膨大なデータをもとに検証すると、利食った銘柄の持続期間は、指切りした銘柄の持続期間の3~4倍が望ましい、という結果が出ました。さらに効率的なシステムでは、これらの持続期間は7~8倍にもなります。

たとえば、指切りに要した持続期間が平均で10日とすると、利益を出して決済するまでに要する期間は、平均で30~40日ということになります。

これが、株式投資で利益を上げることのできるバランスのよい持続期間です。これらに近い比率での売買でなければ、株式投資で利益を上げることができない、と解釈してください。

もし、これらが逆になっている場合、つまり、利食い期間より指切り期間が長い場合、その投資家は、株式投資で利益を上げていないのではないでしょうか。

塩漬け銘柄を持続しているのが、その典型的な例です。一般の投脊家の売買を見ていると、指切りまでの期間が長すぎるきらいがあるようです。