消極的方法のほうが夢の実現の近道ではないか

こんにちは、残り3営業日でどこまで挽回できるか焦っているマネー・ヘッタ・チャンです

とはいえ、自分が儲かってないからから、優しい相場くんが挽回するチャンスをくれるはずもないので、こういった時こそいつもの売買を意識しなくてはいけないのですが

さて、今日のテーマは消極的方法についてです

栄枯盛衰は人の世のならいですが、投資の世界も同様に栄枯盛衰があります。
バリュー投資ブーム、ハイレバレッジ投資、デイトレブーム、IPO投資ブーム、FXブーム、最近ですとFCD投資がブームでしょうか

どの投資法も非常に効果が出る時とそうでない時があります。
そういった波動の中で、どう対処するべきかを、前も紹介しました「相場師スクーリング」(こちらは改訂版で旧版はこちら)から、お伝えしたいと思います

筆者のいう「消極的方法のほうが夢の実現の近道ではないか」という言葉の本当は、長年投資をしないとなかなかわかってこないのですが、ぜひ理解してほしい部分です

そしてなんだかんだいってこれも実行してゆくには、とんでもない意志の強さが必要です(汗)

以下著書より
110頁 いけないことをやらないほうが
投資講演会で「消極的方法のほうが夢の実現の近道ではないか」という話をしたことかあり、それに対して賛同の意を述べに、大手ディベロッパーの部長が事務所に来たことがある。それは、いま主題にしている「派手な売買」より、地味なことを守ったほうがよいということに関係しているので、そのことを書かなければならない。

風邪をひかないためには、皮膚を丈夫にする冷水摩擦をすればよい、といわれるが、そんな大変なことは、三日坊主で続かない。実行してゆくには、とんでもない意志の強さが必要であるし、義務感が伴うのでネクラになってしまう。

それよりも、風呂あがりには湯ざめしないようにとか、汗をかいたら下着を替えよ、というような、禁止事項をやらない、注意事項を守るほうが、風邪をひかないという目的を達する。そのほうがやさしいし、出来ることである。

相場の売買実践でも全く同じと思われる。多くの本には、こうすれば儲かる、億万長者になれる、ということが山ほど書かれており、読んだ投資家は、大決心とともに全力をあげて実行しようとする。

それも、さらに別な本のやりかたも、となるから、それこそ数えきれないほどの「やらなければならないこと」を背負い、押しつぶされそうになりながら歯をくいしばって苦しさに耐えている。

それは、積極的事項、別な言いかたをすれば「派手なこと」には挑戦意欲をかきたてられ、努力しようという気を起こすからなのだが、ちょっと待て、と考えてみよう。

あまりに目立たず、消極的ではあるが、禁止事項をやらないこと、注意事項を守ること、のほうが大儲けの夢の実現には近道なのではないだろうか。

たとえば「コシップに似たウワサで右往左往しないこと」「週足を描かないこと」などは「やるな」というのだから、やらなければよいはずで、また、「いくつもの商品や銘柄を手掛けないこと」という注意事項なんかは、守ろうとすればすぐ守れること、そのほうがやさしいし、出来るし、だから目的を達するのではないだろうか。