オススメ本 サヤ取り入門について2

こんにちは、マネー・ヘッタ・チャンです

今月の出だしはまあまあ順調です、このペースで行ければいいなと思っています
こういう時は調子に乗って普段より大きなポジションをオーバーナイトしてしまいがちなので気をつけたいと思います

さて、前回に引き続き、サヤ取り入門 増補版から感銘を受けた部分を紹介したいと思います

今日紹介する部分は少し長いのですが、この文章を読んだ時の自分の“少額でもいいから毎回勝ちたい”と考える性格が、プライドが高い人ほど、強く現れがちなもので、破滅に誘われることも多いと示唆された時の驚きは忘れられません

個々人の性格にあった売買スタイルを決めることの重要性とその方法を選ぶ人間の取りやすい失敗などを考えるきっかけとなった部分です、ぜひご一読ください

以下著書より
・自分の性格によって売買スタイルを決める

ここで順バリであれ逆バリであれ問題になるのは、個々の売買スタイルです。これは個人的な性格によって、かなりの向き、不向きがあるようです。

あなたが、毎回少しずつでもいいから利益をあげていかないと気がすまない、『ピット・ブル』(マーティン.“バジー”・シュワルツ著/パンローリング刊)のシュワルツ型なのか、取れるところを大きく取るためには数多くの損切りをいとわない、リチャード・デニスのようなタートルズ型なのか、ということが重要です。

このようないいかたをすると、かなりの人は、損切りは少ないほうが良いから、勝率の高いほうをやろうとするかもしれません。それはそれでかまいませんが、渡辺幹夫氏の『ファンドマネージャーの株式運用戦略』の中に、こんなことが書いてあります。

ギャンブルの世界では、プライドが高い人は破滅しやすいという説がある。
ギャンブルにおいて“少額でもいいから毎回勝ちたい”と考える性格は、プライドが高い人ほど、強く現れるという。彼らにとって負けていることは屈辱で「なんとか取り戻そう」とする想いが人一倍強い。逆にいえば彼らは“小さな損に目をつぶることができないタイプ”ということでもある。

そして多くの回数勝とうとするため、一度に多額の資金を用いることを辞さないのもまた、プライドが高い人の特徴であるという。(中略)
プライドが高い気性がネガティブに作用する傾向は、ギャンブルのみならず相場に関してもそのまま当てはまることである。

これを読んで、ひょっとするとシュワルツ氏の考えかたはまずいのではないか、と思った読者もいるかもしれません。しかし、シュワルツ氏の方法とプライドが高い人が陥る方法とは、じつは似て異なるものなのです。そもそも相場になにを求めるかという動機がまったく違いますし、シュワルツ氏はリスク管理を徹底しています。そのことをよく表しているのが「ピット・ブル」の中に書かれている、次のシュワルツの言葉です。

私はボクシングでいうところのジャブを多様するタイプのトレーダーである。市場がオープンするときにポジションを建ててみては、すぐに手仕舞う。そしてまた、売買を短期間に何回か繰り返す。ノックアウト・パンチは打てないが、その反面、ノックアウトされないようにしている。