「ロングオンリーのマネジャー」 マーティン・テイラーが株を買おうと決めたら

高ベータ銘柄の買いで年平均二二%のリターンを上げ、“ロシア皇帝は裸の王様”と見破った「ロングオンリーのマネジャー」 マーティン・テイラー

P.88  これまで話してきたことはすべて、ファンダメンタル分析にかかわることです。それはテクニカル分析をまったく使わないという意味ですか?

いや、そんなことはない、チャートはとても重要ですよ。ファンダメンタルズにかかわる作業を終えて、株を買おうと決めたら、ポジションを取る前に、まずチャートを見ます。株が大幅に買われ過ぎていても、別に買うのをやめるわけじゃない,でも、株価が調整する可能性は高いので、小さなポジションから始めるのです。ポジションを一回ですべて取って、大きな調整があれば、ひどい気分になる、僕がある会社を本当に気に入っていて、ポートフ才リオの一〇%をそれに使いたいとしましょう。株が大幅に買われ過ぎなら、初めは一%しかポジションを取らないかもしれない。

株がそのまま上げ続けたら、少なくとも多少は買っていたので満足できる。安い株価で一部を買っているので、買い増す気にもなるでしょう。ところが、買われ過ぎという理由で最初から何も買ってなかったら、その後もまったく買わないでしょうね。でも、そのようなことをしているとひどい間違いで終わるのです。

またこれも重要ですが、ファンダメンタルズに基づいて株を買おうと決めたあとにチャートを見ると、市場平均を大幅に下回っている場合です。そのときはだれが株を売っていたのかを僕は調べる。値動きがひどく悪いということは、経営陣がウソをついていたので、ファンダメンタルズの調査はどれも無意味だという意味かもしれない。

また、ポジションを増し玉するときの助けにも、チャートを使います。ある株に強気ではあるけど、予定の全ポジションを取っていないときに、その株がチャートで上に抜けたら、残りのポジションをすべて取るでしょう。ブレイクアウトによって、マーケットも僕と同じ見方をしていることが確認できるからです。

 

 

前回に続き、上記は、続マーケットの魔術師からの抜粋です。

ここ最近上げ相場から、下げ相場入りしたかもしれないけれど、まだわからない。
今はそんな状況だと、私は思っています。そんな中気になる銘柄をどう買うかで私は上記のような考え方をしています。

要約すると、相場全体が上げ相場でない場合や、買おうと決めた銘柄のチャートが良い形でないのなら、まずは打診買いからということです。

これをさらに徹底して、チャートが良くない場合はなるべく入らないという形でやっているのがふりーパパさんの手法だと、私は認識しています。

え、なんで今日この記事をアップしたかって?
ここ最近の調整っぽい相場で高値づかみをしてしまったからに決まってるじゃないですか(爆)