20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか⑤ 普通のインフレ編

少し空いてしまいましたが、前回の続きです。

20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか① 歴史から儲けれるか?
20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか② 給与の移り変わり編
20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか③ 資産価格の推移編
20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか④ 株価の推移編

前回の続きで今回は、インフレでどうやって儲けるかことができるかについて、過去のデータを元に書いてみたいと思います。

まず最初に、リスクは取りたくないけれど、今まで蓄えた資産を減らしたくない方は資産運用をするのではなく、銀行に預けましょう。
理由はインフレ率と定期預金(半年から1年もの)金利はほぼ一致するからです。(普通預金ではダメなのは下記二つ目のグラフ参照)

なので、1960-1991年頃のような穏やかなインフレの世界では、定期預金に預けているだけで資産を保全することが出来ます。
(*ただし資産バブル期には資産は増えません)
さらに1991年以降のデフレの時代では、株価も不動産も価値が下がるので、定期預金に預けるのが、最も効率的な資産運用でした。

・    減らさない投資法
銀行預金定期預金 ただし1年以内ものに限る!

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上記期間のインフレ率平均値
1956-1970年 消費者物価上昇率 4~8%
1970年代 消費者物価指数上昇率 9%程度
1980年代 消費者物価指数上昇率 2.4%

この後の銀行金利推移 杉並区ホームページより
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この通常のインフレ時期に株価が上がりやすい企業についてですが、この間は経済成長に伴い企業も一緒に成長するので、極論すれば、日経平均やTOPIXを買っておくことが合理的です。
もちろん、個別企業でさらに強いモノを探すのもよいでしょう、この辺はふりーパパさんのテクノファンダメンタル投資などが強みを最も発揮する時期だと思います。
(この次のテーマであるスタグフレーション下でも、効果のある投資法ですが)

さて、経済成長に伴うインフレは誰もが幸せな世界になりがちです。

ところがこれとは逆に、低成長の中のインフレ、俗に言うスタグフレーションというものがあります。
私はアベノミクスが失敗すると、日本はスタグフレーションになると思っているので、次回はその場合の対処法について書いてみます。

20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか⑥ スタグフレーション編に続く

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