成功の可能性は実際の成功に比べて不確実であるがゆえに、より人の興味を引きやすい

こんにちは、ヘッタ・チャンです。

先日紹介しただれもわかってくれない。あなたはなぜ誤解されるのか
備忘録第二弾です。

だれもわかってくれない。あなたはなぜ誤解されるのか

ファンダメンタル投資家とテクニカル投資家、そして私のようなイベント投資家など色々といるわけですが、それはそれとして、相場で人気となる銘柄が基本的に新興株が多いということは、疑いのない事実です。

なぜ割安に放置されている古い銘柄ではなく、新興株やIPOが囃し立てられるのか?期待されるのか、以下のような理由もあるかと思ったのでメモ

以下抜粋

研究者たちは、求人に応募してくる人たちの評価においても、同じパターンが見られることを発見しました。

関連する経験が二年あって「リーダーシップ能力判定テスト」で好成績を収めた人と、経験はないが「リーダーシップ潜在能力テスト」で好成績を収めた人を、実験参加者たちに評価してもらい、それぞれの候補者がどのように判断されるかを調べたのです
(どちらの候補者も学歴その他は同じくらい優れている)。

その結果、参加者たちはリーダーシップの潜在能力を持つ候補者の方が、リーダーシップ能力が実証済みの候補者よりも、新しい会社で成功すると考えました。

中略

実績よりも可能性を重視するというのはリスクを含むわけで、そもそも非合理的な判断なのに、なぜ人はそちらを選ぶのでしょう。

研究が明らかにしたところによれば、成功の可能性は実際の成功に比べて不確実であるがゆえに、より人の興味を引きやすいということのようです。人間の脳は不確実なものに出会うと、それが何なのか知ろうとして情報に注目し、情報処理をじっくり行なう傾向があります。

高い潜在的可能性を持った候補者は、評価が確定している人に比べ、評価する側をより長く深く考えさせる傾向かあります。高い可能性を持つ候補者の情報が肯定的なものである限り、この余分に行なわれた情報処理によって(無意識のうちに)、候補者の能力が全体的に肯定的なものとして認識されるわけです。 抜粋ここまで

 

まだ海のものとも山のものともつかぬニュースで株価があがるのは、人のこうした性があるからなのでしょう。

だれもわかってくれない:あなたはなぜ誤解されるのか