お金2.0 新しい経済のルールと生き方

こんにちは、ヘッタ・チャンです。

以前から評判が良く気になっていた「お金2.0 新しい経済のルールと生き方 」がKindle Unlimited で読めるようになったので、試してみたのですが。。。、これいまひとつ自分には合いませんでした。

新しいものが出てきた時に、それに似た業界の前提知識があると、その知識に当てはめて新しいものを見てしまう傾向があります。しかし、それは危険です。 仮想通貨も既存の金融業界の人ほど理解に苦しみ、全く前提知識のない若者や一般の人のほうが自然に受け入れて使いこなしています。

現代は生物的な欲望よりも社会的な欲望が目立ってきていて、中でも頭文字を取って3M(儲けたい・モテたい・認められたい)の3つが欲望としては特に強く、これらを満たすようなシステムは急速に発展しやすいです。

一方で、 脳の報酬系は欲求が満たされた時だけではなく、報酬が「期待できる状態」でも快楽物質を分泌することがわかっています。  例えば、実際に好きな異性と会って話をしなかったとしても、メッセージの通知があるだけで報酬系は刺激され快楽を感じているはずです。  ただの「情報」であったとしてもそれが報酬系の刺激とセットで記憶されると、また似た場面でも同じようにその情報を見た時に快楽を感じるようになります。  つまり、 人間の脳は経験や学習によって快楽物質を分泌する対象を自由に変化させることができる ということになります。  LINEの通知や、フェイスブックやインスタグラムの「いいね!」に多くの人間が快楽を感じて四六時中気になってしょうがないという状況も、100年前の人間からしたら考えられませんが、これも私たちの脳が環境の変化によって何に快楽を感じるかが変化してきた証とも言えます。承認欲求もITなどのテクノロジーと結びつくことで肥大化し、今や食欲などの生理的欲求とも並ぶ(人によってはそれ以上の)社会的な欲求の代名詞になりました。

脳は確実な報酬が予測されている状況下では、快楽を感じにくいのです。  反対に、 脳は予測が難しいリスクのある不確実な環境で得た報酬により多くの快楽を感じやすいということが研究でわかっています。 さらに、自分の選択や行動によって結果が変わってくる場合には刺激や快感はさらに高まりす。

といったメモをする部分もそれなりにあったのものの、どうにも読み進める気にならず、今まで本を読むのをあきらめるのはほとんどなかったのに、途中でリタイア。

この本の著者は、上場企業メタップスの社長なのですが、出版してからの株価は、残念ながら右肩下がり
*2017.11月発売

チャート画像

業績も出版直後に。赤字転落、その後も赤字拡大、今期業績は非開示と散々です。
社長が本を出すと、会社の業績が鈍る、株価が下がるというジンクスは未だに健在のようです。

イベント投資の一隅に、代表が本を出したら、利益確定または空売りというのを調べたくなりました。
(既に誰か調べているかもしれませんが)