FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

こんにちは、ヘッタ・チャンです。

今月は色々とバタバタしていてブログを書く時間が取れなかったのですが、ようやく少し落ち着いたので、投資にも関係する、面白かった本の備忘録をここに載せてみます。

紹介するのは

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

前から評判が良く気になっていたところ、運良く半額セールをやっていたので(今は終了しています)、即購入
最近ようやく読み終わりました。

この本で、わかるのは我々が「悪い数字やニュースにとても影響されやすい」ということ
投資家でも、常に景気の悪化や株価の下落を気にする人がいますが、これは私たちに備わる本能が、そういったものを必要以上に意識するようにできているから。

本書では繰り返し、世の中はどんどん良くなっていることが書かれています。
それを私たちが実感できないのは、なぜなのか? その原因がよく書かれています。

投資においても、人生においても読んで損のない一冊でオススメです。
以下備忘録を兼ねて、一部抜粋

ナビの情報が間違っていたら、目的地にたどり着けるはずがない。
同じように、間違った知識を持った政治家や政策立案者が世界の問題を解決できるはずがない。
世界を逆さまにとらえている経営者に、正しい経営判断ができるはずがない。
世界のことを何も知らない人たちが、世界のどの問題を心配すべきかに気づけるはずがない。

わたしは何十年も講義やクイズを行い、人々が目の前にある事実を間違って解釈するさまを見聞きしてきた。
その経験から言えるのは、「ドラマチックすぎる世界の見方」を変えるのはとても難しいということ。
そして、その原因は脳の機能にあるということだ。

人は誰しも、さまざまな物事や人々を2つのグループに分けないと気がすまないものだ。
そして、その2つのグループのあいだには、決して埋まることのない溝があるはずだと思い込む。

これが分断本能だ。世界の国々や人々が「金持ちグループ」と「貧乏グループ」に分断されているという思い込みも、分断本能のなせるわざだ。

中所得の国と高所得の国を合わせると、人類の 91%になる。
そのほとんどはグローバル市場に取り込まれ、徐々に満足いく暮らしができるようになっている。
人道主義者にとっては喜ばしいことだし、グローバル企業にとっても極めて重要な事実だ。
世界には 50 億人の見込み客がいる。生活水準が上がるにつれ、シャンプー、バイク、生理用ナプキン、スマートフォンなどの購買意欲も高まっている。
そういう人たちを「貧困層」だと思い込んでいるうちは、ビジネスチャンスに気づけないだろう。

生まれたときからレベル4にいる人には、ほかの3つのレベルがそれぞれ大きく異なることを想像するのは難しい。
世界の残りの 60 億人の生活水準を正しく理解するには、相当気をつけないといけない。  
 
 
高層ビルの上から見下ろすと、低い建物の高さの違いがわかりにくい。どれも同じくらい低く見える。
同じようにレベル4の人々には、世界が金持ち(あなたがいる高層ビル)と貧乏人(低い建物)に分かれているように見える。
下界を見下ろして「みんな貧しいんだね」と言うのはたやすい。
車を持っている人、バイクを持っている人、自転車を持っている人、サンダルを持っている人、履くものすらない人の違いがわからなくなる。
 しかし「下界」に住む人にとって、レベル1とレベル2、レベル2とレベル3の違いは非常に大きい。

抜粋ここまで

海外に売上をたてている企業などの商品や顧客を理解するにおいて、本書の言うレベルの違いをしっかりと理解することは投資成績に影響を与えるのではないでしょうか。
本日の紹介はここまで

また後日備忘録を載せていきますので気長にお待ちください。